こんにちは、岸隆幸です。
普段は「僕らの集会所」で古民家リノベーションやコミュニティづくりに奮闘していますが、今日は少し違う角度からお話しします。
先日、埼玉県ときがわ町で体験した「ホタルかご作りワークショップとホタル鑑賞会」について、皆さんと共有したいと思います。
[目次]
日常から一歩踏み出して
自然の恵みと向き合う:ホタルかご作り
地域の味覚:五感で楽しむ夕食
ホタルの光に包まれて
この体験から学んだこと
あなたも体験してみませんか?
日常から一歩踏み出して
北関東に住む私たちは、日々自然に囲まれて生活しています。
しかし、慣れ親しんだ環境を離れ、新しい場所で特別な体験をすると、また違った気づきがあるものですね。
皆さんは、普段の生活圏を離れて新しい体験をしたりしていますか?
自然の恵みと向き合う:ホタルかご作り
最初に取り組んだのは、六条大麦のわらを使ったホタルかご作り。
実は、この大麦は僕らが育てたものなんです。
種まきから収穫まで携わった麦わらで作るかごは、格別な愛着がわきました。
古民家のリノベーションと同じように、ものづくりの過程そのものに大きな価値があると感じます。
完成よりも、作る過程を楽しむことが大切だと再認識しました。
地域の味覚:五感で楽しむ夕食
夕食は「オリエンタル料理」。
シェフが厳選した食材を使い、地域の特色も取り入れた創造的な料理でした。
僕らの集会所でも食材の選び方や料理へのこだわりを大切にしていますが、ここでも同じ思いを感じました。
料理を通じて、その土地ならではの個性や文化を感じられるのは素晴らしいことですね。
食事を楽しみながら、参加者との会話も弾みました。
美味しい料理を囲んでのコミュニケーションの大切さを改めて実感しています。
ホタルの光に包まれて
日が落ちて、いよいよホタル鑑賞の時間。
無数の小さな光が闇に浮かぶ様子は、言葉では表現しきれないほど美しく、神秘的でした。
自分で作ったかごにホタルを入れた瞬間、大人も子供も関係なく、みんなが歓声を上げました。
この光景を見て、僕らの集会所での活動の意義を改めて考えさせられました。自然と調和しながら生きること、そして、その素晴らしさを多くの人と共有すること。
それこそが、私たちの目指す「持続可能な暮らし」なのかもしれません。
この体験から学んだこと この1日の体験を通じて、「本当の豊かさ」について深く考えさせられました。
・自然の中での手仕事の喜び
・地域の食材を楽しむ本物の食事の価値
・コミュニティの中で感動を共有する大切さ
私たちは日々の忙しさに追われるあまり、身近にある大切なものを見失っているのかもしれません。
古民家リノベーションや地域コミュニティづくりに取り組む中で、こういった「本質的な豊かさ」を大切にしていきたいと改めて感じました。
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