こんにちは、岸隆幸です。「みんなの畑プロジェクト」の最新の活動と、農ライフを通じて見えてきた地域コミュニティの可能性についてお伝えします。
畑との出会い：思わぬチャンスの到来
私の「ご近所畑農ライフ」は、小学校時代の先輩から使われていない畑の話を聞いたことから始まりました。この機会を通じて、以下の可能性を見出しました：
近所の方々に畑の魅力を伝える
地域の雑草問題に取り組む
多様な小麦品種の栽培に挑戦する
予想外の喜び：畑がもたらした素晴らしい経験
実際に畑を始めてみると、想像以上の楽しさがありました：
ライ麦迷路づくりで子どもたちが喜ぶ姿を見られた
ヤギとの散歩を楽しめるようになった
畑の草がヤギの餌となり、エコな循環ができた
課題との向き合い方：地域との絆を深めるチャンス
もちろん、全てが順調だったわけではありません。畑の管理について地主さんから指摘を受けたこともあります。しかし、これらの課題を通じて、大切なことに気づきました：
「困難は、地域の人たちと一緒に畑を作り上げていく過程の一部なんです」
完璧な管理は不可能です。しかし、それぞれの考えをすり合わせていく過程こそが、地域との関わりを深める貴重な機会となっています。
目指すのは「みんなの畑」：コミュニティの中心に
私たちの夢は、「地域の人と一緒に作り上げる畑」です。最近では：
近所の方々が興味を持ち、手伝いを申し出てくれるようになりました
地元の小学生と種まきをする機会もありました
こうした経験を通じて、畑が地域のコミュニティの中心になれる可能性を感じています。
これからの挑戦：新しい取り組みと地域イベント
今年は新しい麦の品種の栽培に挑戦しています。収穫したら、地域のお祭りで使用する予定です。また、冬には麦踏みイベントも企画中です。
麦踏みは、冬の間に麦の根を土に押し付けて、霜柱で持ち上げられるのを防ぐ農作業です。これを地域イベントとして楽しく行うことで、農業への理解を深め、コミュニティの絆を強めたいと考えています。
みなさまへのお願い：一緒に作り上げる地域の未来
この畑での活動を通じて、私たちが目指すのは「地域みんなの宝物」となる場所を作ることです。一歩ずつではありますが、その目標に向かって進んでいきたいと思います。
皆様のご意見やアイデアをお聞かせください。また、興味をお持ちの方は、ぜひ一度畑に足を運んでみてください。一緒に農作業やヤギの世話をしながら、新しいコミュニティの形を探っていけたら嬉しいです。
お問い合わせ
電話：080-0032-2667
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