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「麦づくし講座|春の畑とお焼き(2025年3月30日)記録

  • 執筆者の写真: Yukio
    Yukio
  • 4月1日
  • 読了時間: 2分

3月30日(日)、今シーズン第3回となる麦づくし講座を開催しました。

今回のテーマは「草の管理」と「お焼きづくり」。

前日までの雨で畑はぬかるんでいたため、土の中へ入るのは必要最小限にとどめました。

それでも、麦の育ち具合を眺めたり、畝間に咲くホトケノザや、飛んでくるミツバチを眺めながら、春が訪れていることを感じる時間になりました。

畝間に咲いた仏の座。春の草と麦が同じ場所で育っている。
畝間に咲いた仏の座。春の草と麦が同じ場所で育っている。

ちょっと近所の麦畑までヤギ散歩。

畑のまわりを、ヤギたちと一緒に歩いた時間もありました。

ヤギと歩く、春の畑道。草を食べながら、ゆっくりと。
ヤギと歩く、春の畑道。草を食べながら、ゆっくりと。

食べる草を探しながら、少しずつ進んでいくヤギたち。

それに影響され、われわれ人間も自然とゆっくりになっていくようでした。


そしてお昼ご飯の、お焼き作り。


粉をこね、具を包み、焼いて蒸す。
粉をこね、具を包み、焼いて蒸す。

粉に熱湯を入れてこね、寝かせ、具を包んで焼き、そして蒸す。

焼き色も、形も、それぞれ少しずつ違いました。

「自分の手で作ったもの」を、焼いて食べる。

そんなに特別なことではないけれど、火のそばに立って、湯気に包まれながら待つ時間。

そして、みんなとテーブルを囲んで食べる時間は、どこか豊かに感じられるものでした。


この講座は、「僕らの集会所」と「雨読晴耕村舎」の共催で行っています。

毎回、麦麦クラブのメンバーをはじめ、畑や調理の準備を支えてくれる方々、そして参加してくださる皆さんのおかげで成り立っています。


今回のお焼き作りでは、講師として麦ようこさんをお迎えしました。


本日作ったお焼きレシピ(講師:麦ようこさん)


粉から焼き上げるまでの工程を、ていねいにリードしてくださり、手づくりの楽しさと美味しさを改めて感じる時間となりました。


夕方の畑に残る風と光
夕方の畑に残る風と光

ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

 
 
 

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